下井草の歯科医院、山口歯科の診療内容
医院名・アクセス
下井草 鷺ノ宮 井荻 歯科
医療法人社団愛翔会 山口歯科
〒167-0022
東京都杉並区下井草2-40-10 2F
下井草駅南口目の前
TEL:03-6913-6061
FAX:03-6913-6977
顧問弁護士・社労士
顧問弁護士:弁護士
小畑 真
(弁護士法人小畑法律事務所)
顧問社労士:特定社労士
峯岸 陽子
(フェニックス社労士事務所)
歯磨きのポイントその1 磨き方
歯磨きの大きな目的は「歯石除去」と「歯肉のマッサージ」です。
せっかくハブラシをしても汚れが取れなければ、
プラーク(歯垢)が残り、歯石になり、やがて歯周病や虫歯になってしまいます。
どうせ歯磨きするなら、しっかり正しい磨き方で
清潔な口の状態を保ちましょう!
まず、歯磨きで気を付けるポイントは次の三つです。
1.毛先を歯の面に当てる
2.軽い力で動かす
3.小刻みに動かす
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.毛先を歯の面に当てる
ハブラシの毛先をきちんと磨きたい部分に当てることが重要です。
磨きにくい「歯と歯ぐきの境目」「歯と歯の間」「歯の裏」などは
磨き残しが多くなってしまいますので磨き方に工夫が必要です。
・前歯のでこぼこしている歯はハブラシを縦にあてて上下に動かす、
・奥歯の背の低い歯には、斜めから差し入れ書きだすように細かく動かす、
・歯と歯ぐきの境目には、歯ぐきに対し45度の角度で動かす
・下の前歯裏などは、歯ブラシのかかと(柄に近い側)で磨く
などの工夫で磨き残しを減らしましょう。
2.軽い力で動かす
150~200gほどの力で磨くようにしましょう。
数字で言われても加減がわからないと思います。
だいたいの目安で「ハブラシの毛先が広がらない」程度が150~200gです。
力強く押し付けると、毛先が広がり、毛と毛の間に磨き残しができます。
また、歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。
せっかくの歯磨きで口の中を傷つけてしまうと大変です。
軽い力でもハブラシが汚れにヒットすれば、きちんときれいになります。
3.小刻みに動かす
5~10mmほどの幅を目安にして小刻みに、1~2本ずつ磨きましょう。
動かす幅を小さくすることで、より細かく毛先が届き奥までキレイになります。
以上の3つ意識して磨くだけでも、
よりよい歯磨きライフを送ることができると思います。
また、歯磨きを行う順番を自分の中で決めておくのも有効です。
そうすることで、磨き残しを減らせます。
またプラーク(歯垢)が残りやすいと言われる以下の部分は
特に意識して丁寧に磨くとよいでしょう。
・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境目
・歯並びがでこぼことしている部分
・奥歯の咬み合わせ部分(下の歯の上側、上の歯の下側)
・子どもの生えている最中の歯
次回は歯磨きのタイミングについてお話しします。
歯科助手W